初めてリーダーになった時、私は部下をどう導けばいいのか全く分かりませんでした。プレイヤーとしては結果を出してきたので、同じように指示を出せば部下も動いてくれるだろうと思っていたのです。
しかし、現実は甘くありませんでした。部下は指示通りに動いてくれず、チームの雰囲気も悪くなり、私は大きな挫折を味わいました。
もしあなたが、私と同じようにリーダーとして壁にぶつかっているのであれば、この記事はきっと役に立つはずです。私が経験した失敗と、そこから学んだ教訓を元に、リーダーとして成功するための具体的な方法をお伝えします。
優秀な人ほど犯す2つの「失敗」
リーダーには大きく分けて2つの失敗パターンがあります。
- 手取り足取り指導する人
- 部下についてこさせようとする人
細かく指導しなければと思い、「もっとこうすれば?」「それならこうしてみようか?」「僕だったらこういう風に対処したかな。」といった対応をする人や「私の背中を見て覚えろ」と言わんばかりに自分がプレイヤーとして活躍して部下についてこさせようとする人。
この2つは実は、最悪なリーダーとしての行動パターンです。前者は優しく見えますが、メンバーが思考停止し、成長速度が鈍化します。後者もできるリーダーに見えますが、リーダーとしての責任を放棄し、役割を果たしていないです。
ではどうしたら良いリーダーになれるのでしょうか?
ポイントを明確にした人が良いリーダー
小さいころから学校生活や部活動のキャプテンや学級委員長になるような生まれ持ったリーダーシップを発揮できる人がいます。これは小さい頃からリーダーの経験ができる人間性を持ちつつ、リーダーの経験をし磨かれてきた「人間的な魅力」がある人達です。
このような人たちはカリスマ性があり、言葉と熱意で人を動かすことができるタイプで、50人に1人か2人いるくらいです。
ではそれ以外の人はリーダーになることを諦めるべきでしょうか?
年を取れば若手の人と比べて感覚が鈍り成果が上がりにくくなっていき、家庭や介護のことを考えながら担当の成果を上げることが大変になっていきます。出世しないとツラくなってしまう現実にも目を向けるべきです。将来のことを考えても、リーダーになることを諦めてはいけません。
ちょっとした考え方を持ち、頭を切り替えればよいのです。そのためにリーダーとして大切なポイントが5つあります。
- ルール
- 位置
- 利益
- 結果
- 成長
この5つのポイントだけを意識してマネジメントをします。大切なことはこれだけに絞ることです。
リーダーには1つの大きな仕事があります。それは、部下を成長させ、チームの成果を最大化させることです。1人当たりの生産性を上げてチームの成果を上げることが出来ているか出来なかったのかが、あなたのリーダーとしての成果です。
この5つのポイントの詳細は次回投稿します!
リーダーになった人にする質問集
これまでを踏まえ、今リーダーとして頑張っているあなたやこれからリーダーになるあなた。リーダーとしての立場に悩んだりしたら下記質問に自問自答してみてください。

- 「いい人」になろうとしていないか?
- 「待つこと」を我慢できているか?
- 「部下」と競争していないか?
- 「マネジメント」を優先しているか?
- 「辞めないかどうか」を気にしすぎていないか?
リーダーになると、周りと仲良くしていこうという感情に流されてしまいます。組織が成長するためにはある程度の緊張感は必須です。また平等性を保つことも大切です。人は他人と比べる生き物です。あの人だけ優遇していると思われないために上司と部下の間に一定の距離を保つようにしましょう。
リーダーになれる方は優秀な人が多いです。そのため他のプレイヤーが成果を出せないことに対して理解ができない場面があります。結果が出るまでに思った以上に「ラグ」が出てしまうことを許容しましょう。なるべく学ぶ機会を奪わないように辛抱強く待つことがリーダーとして継続すべきことです。
リーダーはプロジェクトで部下と話す機会も多いことでしょう。そこでリーダーが「昔はこうだった」「自分のやり方はこうだ」と口出しをしてしまうとチームの成長は止まります。
リーダーがやるべきことは部下達からの情報を吸い上げ、それを元に判断することです。
過去のやり方を押し付けて、部下と競い合ってはいけません。
リーダーのほとんどの人は、自らも動くプレイングマネージャーであることがほとんどでしょう。その時に一番重要な資質は、「自分の数字、個人の数字がたとえ悪かったとしても、しっかりと部下を指導できる」ということです。自分が成果を出していなくても、そのチームの責任者は、リーダーです。いかなるときも「マネージャー」に専念しましょう。
最後に、会社が成長していて、自分の成長を認識できていれば、人は辞めないはずです。しかし、一定の確率で退職者が出ることは仕方がないことです。それはリーダーではなく個人の問題です。
頑張りたい人全員を活かすことが基本的な考え方です。辞めさせないために部下を飲みに連れて行って、「良いことをした」と思うのは、大きな勘違いであり、自己満足です。リーダーとしていい人になってしまうのはやめましょう。
まとめ
初めてリーダーを経験し、失敗を重ねてきた人、あるいはこれからリーダーとして活躍していきたい人に向けて、重要なポイントをまとめました。リーダーとして成果を出すことは決して簡単なものではありません。しかし、正しい知識と方法を身につければ、誰でも素晴らしいリーダーになることができます。この記事が、あなたのリーダーの成長に少しでも貢献できれば幸いです。
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