【現役IT人事解説】IT転職で恥をかかないための必須用語図鑑

※本記事はプロモーションを含みます。

文系学部出身や未経験からIT業界を目指す人のためのIT用語集を作りました!

「IT業界に興味はあるけど、専門用語が多くて不安……」「聞いたことはあるけど、実はよくわかっていない用語がある……」そんな悩みはありませんか?

用語をWebで検索しても、説明が専門的すぎて「結局どういうこと?」と余計に混乱してしまったり、逆に情報が膨大すぎて、どれを優先的に覚えればいいか分からなかったりという声も多数寄せられています。

そこで今回は、現役IT人事が、基礎的なものからエンジニアが業務で使用する用語、さらには最新のトレンド用語までを厳選してピックアップしました!

IT初心者の方や、最速でIT用語をマスターして就活を有利に進めたい方は、まず以下の用語から覚えてみてください。人事の視点で「面接や企業分析でどう役立つか」というポイントも交えて分かりやすく解説していきます。

この記事でわかること
  • ITの基本的な概念と、就活で用語理解が求められる理由
  • PC・システムの仕組みを支える基礎知識
  • 転職活動中頻出IT用語(ア行〜ワ行・A〜Z・数字)の深い意味と活用シーン
  • IT業界の5つの分類と、それぞれのビジネスモデルの違い


そもそもITとは何か?

ITとは

Information Technology(情報技術)」の略です。

コンピューターやインターネット、ソフトウェアなどを活用して、情報をより便利に、効率的に扱うための技術の総称です。

よく「IT業界は変化が早い」と言われますが、それはITの本質が「効率化」と「価値創造」にあるからです。昨日まで手作業だったものを1秒で終わらせる、あるいは世界中の人とリアルタイムで繋がる。こうした「不可能を可能にする技術」すべてがITに含まれます。

転職活動においては、その会社が「ITを使って誰の、どんな課題を解決しようとしているのか」を読み解くことが、企業分析のゴールになります。

でんちゃん
でんちゃん

ちなみに、皆さんは「IT」の略称を正しく言えますか?

たまに「インターネット・テクノロジー(Internet Technology)」の略だと勘違いしている方を見かけますが、実はこれ、間違いなんです。

正解は、冒頭でもお伝えした通り「インフォメーション・テクノロジー(Information Technology:情報技術)」**。

「インターネット」は情報をやり取りするための「手段(ネットワーク)」に過ぎません。ITの本質は、インターネットだけでなくコンピューターやソフトウェアも含めた「情報」そのものを扱う技術すべてを指します。

面接でうっかり間違えてしまうと「基礎が抜けているな」と思われてしまうので、この機会にしっかり上書きして覚えておきましょうね!


ITに欠かせないパソコンの基礎知識

でんちゃん
でんちゃん

ITの専門用語を学ぶ前に、まずはその器となる「パソコン(PC)」や「システム」の基本的な考え方を整理しましょう。ここが曖昧だと、この後の用語の理解が浅くなってしまいます。

ハードウェア

ハードウェアとは、物理的に触れることができるPCのパーツや周辺機器のことです。

  • CPU:PCの「頭脳」。計算処理を行います。
  • メモリ:PCの「作業机」。一時的にデータを広げる場所で、大きいほど複数の作業がスムーズになります。
  • ストレージ(HDD/SSD):PCの「本棚」。データを長期保存する場所です。 就活では、サーバー機器や通信デバイスを扱う企業を指して「ハードウェア系」と呼んだりします。

ソフトウェア

ソフトウェアは、ハードウェアに命令を与えて動かす「中身(プログラム)」のことです。 大きく分けて、後述する「OS(基本ソフト)」と、特定の目的のために使う「アプリ(応用ソフト)」があります。IT業界の大部分は、このソフトウェアを「作る」か「導入を支援する」仕事です。

OS(オペレーティングシステム)

PCやスマホを動かすための土台となるソフトです。Windows、macOS、iOS、Androidなどが代表例です。 OSがあるおかげで、私たちは「どのメーカーのPCを使っても、同じようにファイルを保存したりネットを見たりできる」のです。

CUI(Character User Interface)

キーボード入力だけでPCを操作する画面です。一般の人は見ることが少ないですが、エンジニアは「無駄な画像処理がなく動作が軽い」「自動化の命令を書きやすい」という理由で、サーバー管理などの現場で好んで使用します。

GUI(Graphical User Interface)

マウスや指でアイコンを操作する、視覚的な操作画面です。現代のほとんどのサービスはGUIが前提です。「UI/UX(ユーザーインターフェース/ユーザーエクスペリエンス)」という言葉が出てきたら、このGUIのデザインや使い心地のことを指していると考えて間違いありません。


IT用語集(ア行~ワ行)

ここからは、転職活動で頻出する用語を詳しく解説します。

ア行

アウトソーシング

自社の業務の一部を、外部の専門企業に委託することです。例えば銀行が自社でシステムを作るのではなく、専門のIT企業(SIerなど)に任せることを指します。委託する側を「発注元(ユーザー企業)」、受ける側を「ベンダー」と呼びます。

アジャイル開発

「すばやい」「しなやかな」という意味の通り、システムを小さな単位で細かく作り、短い期間で「開発→リリース→ユーザーの反応を見る→修正」を繰り返す手法です。 SNSやスマホアプリのように、「ユーザーの要望に合わせて頻繁にアップデートが必要なサービス」に向いています。面接で「スピード感を持って働きたい」と言うなら、この手法を採用している企業と相性が良いでしょう。

インフラ

「基盤」や「下部構造」を意味します。ITにおけるインフラとは、サーバー、ネットワーク、通信回線など、システムを動かすための「土台」です。 これが止まると社会が大混乱するため、非常に責任が重く、安定性が求められる分野です。「縁の下の力持ちとして社会を支えたい」という思いを持った方に人気の領域です。

インシデント

システムが正常に動作しなくなる「事故」や「予兆」のことです。 単なる故障だけでなく、パスワード漏洩の危機や、アクセス集中による速度低下も含まれます。IT企業では「インシデント管理」をどれだけ徹底しているかが、信頼性の指標になります。

ウォーターフォール

滝(Waterfall)が上から下へ流れるように、要件定義→設計→開発→テスト→リリースと、一段階ずつ完璧に終わらせてから次へ進む開発手法です。 後戻りができないため慎重な計画が必要ですが、全体のスケジュールが把握しやすく、大人数での大規模開発(銀行のシステムなど)に適しています。アジャイル開発と対比して語られることが多いです。

オフショア

人件費の安い海外(主にベトナム、中国、インドなど)の企業や自社拠点に開発を委託することです。 IT企業の中には「オフショア管理」を得意とする会社もあります。グローバルな環境で働きたい方は、どこで開発を行っているかを確認すると良いでしょう。

オンプレ

「オンプレミス(自社運用)」の略です。自社の建物内にサーバーを設置し、自分たちで管理・運用するスタイルを指します。 自由度が高くセキュリティを強固にしやすい反面、コストが高いのが難点です。最近は「クラウド」への移行が進んでいますが、あえてオンプレミスを使い続ける企業の意図を汲み取れると、企業分析が深まります。

なぜ今さらオンプレなの?

「クラウドの方が最新でしょ?」と思われがちですが、あえてオンプレミス(自社運用)にこだわっている企業を見つけたら、それはその会社が「何を大切にしているか」を知る大チャンスです。

セキュリティを最優先しているのか、それとも独自の技術を追求しているのか。あるいは、絶対に止めてはいけない社会インフラを支えているのか。 面接で「御社があえてオンプレミスでの運用を続けているのは、〇〇(セキュリティや安定性など)を重視されているからでしょうか?」と質問できれば、論理的に考える力があるという高評価を得るチャンスになります!

オープン系システム

特定のメーカー独自の技術ではなく、WindowsやLinux、Javaといった一般に公開(オープン)されている技術を組み合わせて構築したシステムです。 現在のシステム開発の主流であり、多くのエンジニアがこの「オープン系」の技術を磨いています。

カ行

仮想化

1台の物理的なサーバーの中で、専用のソフトを使って複数の「仮想的なサーバー」を動かす技術です。 例えば、1台の強力なPCの中に、WindowsのPC3台分を仮想的に作り出すイメージです。これにより、機器の購入コストを抑え、電気代や設置スペースを節約できます。クラウドサービスはこの「仮想化」の技術によって成り立っています。

下流工程

システム開発の後半戦である「詳細設計」「プログラミング(製造)」「テスト」「運用・保守」を指します。 新人エンジニアはまずこの下流工程からスタートし、実際に手を動かして技術を学ぶのが一般的です。「まずは技術をしっかり身につけたい」というキャリアプランと紐付きます。

業務系

企業の特定の業務(給与計算、在庫管理、顧客管理など)を効率化するためのシステムです。 「企業の生産性を高める」「無駄な残業を減らす」といった貢献が明確なため、コンサルティング要素も含まれる面白い分野です。

組込み系

家電(炊飯器、電子レンジ)、自動車(カーナビ、エンジン制御)、産業ロボットなどの「ハードウェア」の中に組み込まれるシステムです。 PCの上で動くソフトと違い、メモリの制限が厳しかったり、リアルタイムな反応が求められたりと、高い技術力が要求される職人気質な世界です。

クラウドコンピューティング

インターネットという「雲(クラウド)」の向こう側にあるITリソースを、必要な時に必要なだけ借りる仕組みです。 代表例はAWSやGoogle Driveです。自社でサーバーを買わなくて良いため、今のITビジネスの主流となっています。

コードレビュー

エンジニア同士で、互いが書いたソースコードを読み合い、ミスを指摘したり改善案を出したりすることです。 これにより、バグを未然に防ぐだけでなく、チーム全体の技術レベルを上げる教育的な側面もあります。

サ行

サーバ(サーバ)

「サービスを提供する(Serve)側」のコンピューターです。 あなたがスマホでWebサイトを見る時、裏側では「サーバー」という強力なコンピューターが、あなたの要求に応じてデータを送り出しています。

でんちゃん
でんちゃん

IT業界を調べていると、語尾を伸ばして「サーバー」と呼ぶ人と、短く「サーバ」と呼ぶ人がいることに気づくかもしれません。

実はこれ、どちらも正解です! 以前のIT業界では、JIS規格(日本の工業規格)の影響で「3文字以上の言葉の末尾は伸ばさない」というルールが一般的でした。そのため、ベテランエンジニアは、今でも「サーバ」「コンピュータ」と呼ぶのが主流です。

上流工程

システム開発の初期段階である「要件定義(何をしたいか決める)」「基本設計(全体の形を作る)」を指します。 技術知識だけでなく、顧客の悩みを引き出すコミュニケーション能力や、課題解決の提案力が求められます。将来的にITコンサルタントを目指すなら、この工程を重視する企業を探すべきです。

生成AI

学習した膨大なデータをもとに、人間のように新しい文章や画像、音楽、プログラミングコードを自ら作り出す(生成する)AIです。 IT業界でも、プログラミング作業を生成AIにサポートさせて効率化するなど、劇的な変化が起きています。面接で「最近気になるニュース」として挙げやすいトピックです。

セキュリティ

外部からのサイバー攻撃や、内部のミスによる情報漏洩からシステムを守ることです。 今やIT企業にとって、セキュリティ事故は会社の存続を揺るがす重大なリスクです。セキュリティエンジニアは常に不足しており、非常に市場価値が高い職種です。

ソースコード

プログラミング言語を使って書かれた、コンピューターへの「命令書」のテキストです。 この「コード」をどれだけ綺麗に、効率的に書けるかがエンジニアの腕の見せ所です。

タ行

デバッグ

プログラムに含まれる「バグ(間違い)」を見つけて、正しく動くように修正する作業です。 システム開発において、デバッグは「作ること」と同じくらい時間がかかる重要な工程です。粘り強く、論理的に考える力が求められます。

データベース

大量のデータを、後から検索したり分析したりしやすいように整理して保管する「箱」のような仕組みです。 例えばAmazonで商品検索ができるのは、裏側に巨大な「商品データベース」があるからです。

ディープラーニング

AI(人工知能)の学習手法の一つで、人間の脳の仕組みを模したモデルを使い、コンピューターが自らデータの特徴を見つけ出す技術です。 従来のAIでは難しかった「画像に何が写っているか」「音声が何を言っているか」といった高度な認識が可能になりました。

ハ行

バグ

プログラム上の誤りや欠陥のことです。語源は、昔の巨大なコンピューターの中に本物の「虫(Bug)」が入り込んで故障させたから、と言われています。

汎用系

「メインフレーム」と呼ばれる、部屋一つを占領するような超巨大コンピューターを使ったシステムです。 非常に信頼性が高いため、銀行の振込システムなど、1秒も止まってはいけない大規模な基幹システムで長年使われています。

フィンテック

金融(Finance)と技術(Technology)を組み合わせた造語です。 PayPayなどの決済アプリや、家計簿アプリ、ネット銀行など、ITの力でこれまでの「お金」の常識を変えるサービスを指します。

ビッグデータ

単に量が多いだけでなく、形がバラバラで、かつリアルタイムに更新される巨大なデータの塊です。 例えば「コンビニのレジデータ」や「スマホのGPS位置情報」を分析して、新しいビジネスに活かす試みが盛んに行われています。

フレームワーク

開発を効率化するための「骨組み」です。 ゼロからプログラミングをするのではなく、よく使う機能がセットになったフレームワークを使うことで、開発期間を大幅に短縮できます。「車輪の再発明をしない」というのがIT業界の格言です。

ブロックチェーン

データを鎖(チェーン)のようにつなぎ、ネットワーク上の全員で監視し合うことで、改ざんをほぼ不可能にする技術です。 仮想通貨(暗号資産)だけでなく、偽造できない卒業証明書や、流通経路の証明など、信頼性が重要な分野で活用が広がっています。

フロントエンド

Webサイトやアプリにおいて、ユーザーが直接見て、ボタンを押したり文字を入力したりする「表面」の部分です。 ここを作るエンジニアをフロントエンドエンジニアと呼び、デザインセンスと技術力の両方が求められます。

ヤ行

要件定義

システム開発の「最初の一歩」であり、最も重要な工程です。 顧客が「何をしたいのか」「どんな課題を解決したいのか」を徹底的にヒアリングし、システムの仕様を言葉にする作業です。ここがズレると、どんなに凄いプログラムを書いてもゴミになってしまいます。

有識者レビュー

作成した設計図やプログラムを、その分野の専門家や経験豊富な先輩(有識者)がチェックすることです。 IT業界は「個人の作業」と思われがちですが、実際はこのようにチームで品質を高める作業が非常に多いです。

ラ行

ロールバック

システムに新しい変更を加えた際、重大な不具合が見つかった場合に、即座に「一つ前の正常な状態」に巻き戻す操作です。 「失敗した時にどうリカバリするか」という守りの意識は、ITのプロとして必須の素養です。


A~Z・数字 用語集

A~C

AI(エーアイ)

Artificial Intelligence(人工知能)」の略です。コンピューターに人間のような学習・判断能力を持たせる技術です。 最近では、前述の「生成AI」が注目されていますが、工場の検品作業や自動運転など、活用の幅は無限大です。

Apache(アパッチ)

Webサーバーを動かすための代表的なソフトウェアの一つです。 オープンソース(誰でも無料で使える)として公開されており、長年世界中のWebサイトを支えてきました。

API

「Application Programming Interface」の略。ソフトやサービス同士を「繋ぐための窓口」です。 例えば、自分の作ったアプリに「Googleマップ」を表示させたい場合、Googleが用意したAPIを通じてマップのデータを呼び出します。今のITサービスは、多くのAPIを組み合わせて作られています。

AR(オーグメンテッド・リアリティ)

「拡張現実」。スマホやスマートグラスを通じて、現実の風景にデジタル情報を重ねる技術です。 製造現場で作業手順を空間に映し出したり、家具を買う前に部屋に置いてみたりと、BtoB(法人向け)ビジネスでも注目されています。

AWS

「Amazon Web Services」の略。Amazonが提供するクラウドサービスの総称です。 世界シェア1位で、数えきれないほどの企業が自社のシステムをAWS上で動かしています。IT業界では「AWSが使える」ことは一つの大きなスキルになります。

C言語 / C(シー)

1972年に開発された、非常に歴史のあるプログラミング言語です。 動作が極めて速いため、OSの開発や家電の制御(組込み系)などで今も現役で使われています。難易度は高めですが、ITの仕組みを深く理解するのに最適です。

COBOL(コボル)

1959年に誕生した、事務処理用のプログラミング言語です。 英語に近い記述ができるのが特徴で、金融機関や政府機関の古いシステム(レガシーシステム)で今も動いています。これを最新の言語に作り変えるプロジェクト(マイグレーション)もIT業界の大きな仕事の一つです。

なぜ最新言語に置き換わらないの?

「1950年代の言語がなぜ今も現役なの?」「JavaやPHPに作り変えればいいのに」と思う方も多いはず。実は、COBOLが生き残り続けているのには、IT業界の「信頼」と「リスク」に関わる理由があります。

  1. 「お金の計算」において最強の正確性
    実は、最新のプログラミング言語の多くは内部で「2進数(0と1)」を使って計算するため、ごく稀に「端数」の誤差が出ることがあります。一方、COBOLは人間と同じ「10進数」で正確に計算する仕組みを持っています。1円のズレも許されない銀行の利息計算などにおいて、この正確性は「最強の武器」なんです。
  2. 「書き換え」のリスクが巨大すぎる
    長年運用されてきた銀行のシステムなどは、コードの量が数千万行という途方もない規模になっています。これをすべて最新言語に書き換えるには、数千億円のコストと数年の歳月が必要です。 もし移行中にミスがあり、銀行の振込が1日でも止まったら社会は大パニックですよね。この「止まるリスク」を負うくらいなら、数十年一度も止まらずに動いてきた「信頼の実績」があるCOBOLを使い続けるほうが安全、という判断が下されるのです。

こうした「古いけれど価値がある資産」を業界ではレガシー資産と呼びます。最新技術だけでなく、こうした歴史ある技術を支える仕事も、IT業界の非常に重要な役割です。

CSS(シーエスエス)

Webページの「デザイン」を司る言語です。 HTMLで作った骨組みに対して、色を塗ったり、配置を調整したり、アニメーションを加えたりします。

CUI / GUI

CUI

キーボード入力だけでPCを操作する画面です。一般の人は見ることが少ないですが、エンジニアは「無駄な画像処理がなく動作が軽い」「自動化の命令を書きやすい」という理由で、サーバー管理などの現場で好んで使用します。

GUI

マウスや指でアイコンを操作する、視覚的な操作画面です。現代のほとんどのサービスはGUIが前提です。「UI/UX(ユーザーインターフェース/ユーザーエクスペリエンス)」という言葉が出てきたら、このGUIのデザインや使い心地のことを指していると考えて間違いありません。

D~I

DX(デジタルトランスフォーメーション)

単に「紙をデジタル化する」ことではなく、デジタル技術を武器に「ビジネスそのものや、会社の文化を変革する」ことを指します。 多くのIT企業が「お客様のDXを支援します」と掲げていますが、具体的にどう変えようとしているのかを質問できると、面接官に「お、わかっているな」と思われます。

GX(グリーントランスフォーメーション)

脱炭素社会の実現に向けた変革です。 ITを使って電力消費を最適化したり、ペーパーレス化を進めたりと、環境問題とITは密接に関係しています。SDGsへの関心が高い企業でよく使われるキーワードです。

GCP

「Google Cloud Platform」の略。Googleが提供するクラウドサービスです。 Google自身が使っている検索やYouTubeの技術がベースになっており、特にAI開発やデータ解析に強いと言われています。

GO

Googleが開発したプログラミング言語です。 「シンプルで学びやすく、かつ高速に動く」ことを目指して作られており、メルカリなどの有名企業のサービスでも採用されています。

HTML(エイチティーエムエル)

Webページの「骨組み」を作るためのマークアップ言語です。 この文字を見出しにする、ここに画像を貼る、といった指定をします。Web系の仕事を目指すなら、まず最初に触れる言語です。

IDE(統合開発環境)

プログラミングに必要な「コードを書く場所」「間違いをチェックする機能」「プログラムを動かすボタン」などが一つにまとまったソフトウェアです。 エンジニアにとっての「多機能な工具箱」のようなものです。

IoT(アイオーティー)

「Internet of Things(モノのインターネット)」。 あらゆるモノ(家電、工場、車、農業用センサーなど)がネットに繋がり、データをやり取りします。集まったデータをAIで分析することで、新しい価値を生み出します。

J~P

Java(ジャバ)

一度書けば、どこでも動く」がキャッチコピーの、超有名プログラミング言語です。 非常に堅牢(壊れにくい)なため、銀行などの大規模なシステムや、Androidアプリの開発によく使われます。就活の求人票で最も目にする言語かもしれません。

JavaScript(ジャバスクリプト)

Webページに「動き」をつけるための言語です。 ボタンを押した時に画面が切り替わったり、画像がスライドしたりするのはこの言語のおかげです。Javaと名前は似ていますが、全く別の言語なので注意しましょう。

MR(ミックスト・リアリティ)

複合現実」。現実世界と仮想世界を密接に融合させます。 ARが「現実の上にデジタルを置く」だけなのに対し、MRは「デジタルの物体を現実の壁の後ろに隠す」など、現実の構造を理解した上で表示を行います。

PHP(ピーエイチピー)

Web開発に特化したプログラミング言語です。 初心者でも学びやすく、世界中のサイトの4割が使っていると言われる「WordPress」もPHPで作られています。

Python(パイソン)

今、最も勢いのある言語の一つです。 文法がシンプルで読みやすく、AI開発やデータ分析、自動化プログラムの作成に非常に向いています。人気言語のひとつです。

R~W

RPA

「Robotic Process Automation」。人間が行っていたPC上の単純な事務作業を、ロボット(ソフトウェア)が自動で行う技術です。 「Excelからデータを読み取って、メールで送る」といった繰り返し作業を自動化し、労働不足解消の切り札として多くの企業が導入しています。

SaaS / PaaS / IaaS

クラウドサービスの提供形態です。

  • SaaS(サース):Gmailのように「アプリ」を借りる。
  • PaaS(パース):プログラムを動かすための「土台」を借りる。
  • IaaS(アイアース):サーバーという「箱・インフラ」だけを借りる。 就活では、自社製品をネット経由で売る企業を「SaaS企業」と呼んだりします。

SES事業

エンジニアの「技術力」を、期間単位で顧客企業に提供するビジネスです。 客先のプロジェクトに参加して働くため、短期間で様々な現場を経験し、幅広いスキルを身につけられるのがメリットです。

SIer(システムインテグレーター)

顧客企業の「こんなシステムが欲しい」という要望を聞き、企画から開発、導入後のサポートまで一貫して請け負う会社のことです。 日本のIT業界の大部分を占めており、金融、物流、官公庁など、巨大な社会システムを支えています。

SQL

データベースに溜まったデータに対して、「18歳以上の男性会員だけを抽出して」といった命令を送るための専用言語です。 エンジニアだけでなく、マーケティング職や営業職でもデータを扱うために使うことがあります。

VR(バーチャル・リアリティ)

「仮想現実」。専用のゴーグルを被ることで、完全にデジタルの世界に没入する技術です。 ゲームだけでなく、火災現場の避難訓練や、外科手術のシミュレーションなど、教育・研修分野でも活用されています。

Web系

自社でWebサービスを企画・開発・運営している企業です。 ユーザー(消費者)の反応をダイレクトに感じることができ、服装が自由だったり、最新技術を積極的に取り入れたりする社風の企業が多いのが特徴です。

数字

5G

「第5世代移動通信システム」。「高速・大容量」「低遅延(ズレが少ない)」「多数同時接続」が特徴です。 これにより、高画質な動画視聴だけでなく、遠隔手術や自動運転などが可能になります。

6G

2030年頃の導入を目指している次世代通信規格です。 5Gの10倍以上のスピードになると言われており、SF映画のような「3Dホログラム通信」などが現実になるかもしれません。


IT業界の種類と職種

IT用語を理解したら、それらがどの業界で使われているのかを整理しましょう。IT業界は大きく5つに分類されますが、これらは密接に関わり合っています。

Web業界

  • 特徴:自社でSNSやECサイト、ポータルサイトを運営します。
  • 主な職種:Webエンジニア、UI/UXデザイナー、Webディレクター
  • キーワード:アジャイル、フロントエンド、生成AI

情報処理サービス業界(SIer・SES)

  • 特徴:企業の業務システムを開発・構築します。
  • 主な職種:システムエンジニア(SE)、プロジェクトマネージャー(PM)、ITコンサルタント
  • キーワード:要件定義、上流工程、ウォーターフォール、DX

通信インフラ業界

  • 特徴:インターネットやスマホが繋がるための「道」を作ります。
  • 主な職種:ネットワークエンジニア、インフラエンジニア
  • キーワード:5G、ITインフラ、セキュリティ

ソフトウェア業界

  • 特徴:OSやセキュリティソフト、特定の業務アプリなどの「製品」を作ります。
  • 主な職種:開発エンジニア、パッケージ導入コンサルタント
  • キーワード:SaaS、フレームワーク、OS

ハードウェア業界

  • 特徴:PC、スマホ、サーバー、ロボットなどの「モノ」を製造します。
  • 主な職種:ハードウェアエンジニア、組込み系エンジニア
  • キーワード:組込み系、IoT、CPU/メモリ

まとめ

いかがでしたか?かなりのボリュームでしたが、これら全ての用語を暗記する必要はありません。

大切なのは、企業分析をしている時に「あ、この記事で見たな」と振り返り、その用語がその企業のビジネスの中でどう活きているのかを考えることです。

現役IT人事から一つアドバイスをするなら、面接でわからない用語が出てきたときは「すみません、勉強不足でその用語はわかりませんが、〇〇のような意味でしょうか?」と素直に聞き、学ぼうとする姿勢を見せることです。技術への好奇心こそが、IT業界で最も評価されるポイントです。

皆さんのIT転職が、納得のいく結果になることを心から応援しています!

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この記事を書いた人
でんちゃん

IT企業で人事として6年、200名以上の面接を担当。基本情報技術者資格保有。IT転職・Excel・子育て情報を発信中。

【経歴】
・IT企業で採用・教育・労務・人事制度を6年経験
・200名以上のIT転職者を面接
・基本情報技術者資格保有
・Excelを使ったデータ分析が得意
・一児の父として子育て奮闘中

【このブログについて】
「IT転職で損してほしくない」という想いからスタート。採用する側のリアルな視点でIT転職・Office365・子育てと仕事の両立について発信しています。

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