【27卒・28卒必見】大量採用予定のSIer企業30選！年収順で比較検討しやすい一覧付

「SIer企業に入社したいけど、どこが狙い目なんだろう…」

「大手SIerは採用人数が少ないんじゃないか？」

そんな風に悩んでいませんか？

実は今、SIer業界では「大量採用」を計画する企業が非常に増えています。

システム構築や運用に対するニーズが高まっている流れや将来のマネジメント層の確保するため予定採用人数を増加している企業が増えています。

この記事では、大量採用を予定している注目のSIer企業30社を、分かりやすく年収順に整理してご紹介します。

入社できる可能性のある企業を知り、ぜひ就職活動の比較検討に使ってくださいね！

【年収順】大量採用予定の注目SIer企業30選一覧表

まずは、大量採用（目安として採用人数100名以上）を予定しているSIer企業30社を、平均年収の高い順に整理した一覧表をご紹介します。

企業の安定性や将来性はもちろん、「給与」も大事な判断材料です！

この一覧表で、皆さんの希望に合う企業を見つけてみてください。

順位	企業名	平均年収（万円）	採用人数
1	野村総合研究所 (NRI)	1,271	500
2	電通総研	1,123	150
3	オービック	1,103	160
4	伊藤忠テクノソリューションズ (CTC)	1,076	300
5	大塚商会	992	340
6	NEC	963	700
7	日立製作所	961	730
8	富士通	929	800
8 (同率)	シンプレクス	929	260
10	NTTデータ	923	670
11	日本IBM	920	430
12	日鉄ソリューションズ (NSSOL)	906	200
13	日立ソリューションズ	867	180
14	アクセンチュア	865	800
15	NTTコミュニケーションズ	849	300
16	日立システムズ	847	200
17	BIGROGY	850	140
18	日本総合研究所 (JRI)	830	340
19	TIS	803	280
20	SCSK	788	340
21	NTTドコモソリューションズ	786	300
22	NECソリューションイノベータ	757	500
23	NECネッツエスアイ	745	180
24	丸紅情報システムズ	738	100
25	日本TCS	660	300
26	インテック	655	140
27	富士通JAPAN	647	150
28	富士ソフト	640	800
29	東京海上システムズ	620	100
30	ニッセイ情報テクノロジー	579	100

【年収1000万円以上】トップクラスの給与水準を持つSIerの魅力

特に平均年収が1000万円を超えるトップ層の企業は、その給与水準もさることながら、「何を強みとしているか」を知ることが重要です。

• 野村総合研究所（NRI）：
  コンサルティングからシステム開発・運用までを一気通貫で行う、国内トップクラスの独立系SIerです。金融系の案件に強みを持ち、高い専門性が求められる分、給与水準も非常に高くなっています。
• 電通総研：
  広告代理店で有名な電通グループの一員。ITソリューションだけでなく、ビジネスコンサルティングにも力を入れており、幅広い業界のDXを推進しています。
• オービック：
  パッケージソフトウェアの開発・販売が強みの独立系SIerです。自己資本比率も高く、非常に安定した経営基盤を持っています。
• 伊藤忠テクノソリューションズ（CTC）：
  伊藤忠グループの総合ITサービス企業で、特定のベンダーに偏らないマルチベンダー戦略が特徴。大規模なネットワークシステムやクラウド案件に強みがあります。

これらの企業は、「高年収」と「高いスキルレベル」を両立させたい方に特におすすめです。

【採用人数が多い】「800名超え」の超積極採用SIerに注目！

「まずは内定を獲得したい！」

「入社できる可能性を少しでも上げたい！」

そう考えている方にとって、採用人数が非常に多い企業は大きなチャンスです。

採用人数が多いということは、それだけ企業側も将来の成長のために積極的な投資をしているという証拠です。

企業名	平均年収（万円）	採用人数	特徴
富士通	929	800	日本を代表する総合ITベンダー。グローバルにも展開し、幅広いソリューションを提供しています。
アクセンチュア	865	800	外資系の総合コンサルティングファームであり、システム導入・運用までを手掛けます。成長スピードが速く、キャリアパスも多様です。
富士ソフト	640	800	独立系SIerとして国内最大級。組込系ソフトウェアや業務システムなど、多岐にわたる技術領域を持っています。

特にこの3社は採用人数が800名と圧倒的です。

• 富士通と富士ソフトは、純粋な技術力を磨きたい方。
• アクセンチュアは、コンサルティングスキルとグローバルなキャリアを目指したい方。

というように、強みが異なります。大量採用でも、企業カラーはしっかり比較して検討してくださいね！

【平均年収900万円前後】日系大手SIerの安定した魅力

日立、NEC、NTTデータといった「日系大手」のSIerも、大量採用かつ高水準の年収で、非常に人気が高いです。

企業名	平均年収（万円）	採用人数	主な特徴・強み
NEC	963	700	公共システムや通信インフラに強み。セキュリティやAIなど、最先端技術の研究開発にも力を入れています。
日立製作所	961	730	鉄道や電力など社会インフラ系に強固な基盤を持ち、IoTプラットフォーム「Lumada」を核にDXを推進しています。
NTTデータ	923	670	国内最大手。公共・金融分野で圧倒的な実績を持ち、グローバル展開も積極的です。安定感は抜群！

これらの企業は、「社会貢献性の高い大規模なプロジェクトに携わりたい」という方にぴったりです。

SIer選びで後悔しないための比較検討ポイント3つ

大量採用企業の中から「自分に合う一社」を見つけるには、採用人数や年収だけでなく、以下の3つのポイントを意識して比較検討することが大切です。

企業の「ポジショニング」を把握する

SIerは大きく分けて以下の3つに分類されます。

• メーカー系（例: 富士通、日立、NEC）：
  親会社の製品やシステム構築がメイン。大規模な案件が多く安定。
• ユーザー系（例: NRI、CTC、JRI）：
  親会社（金融、商社など）のシステム構築・運用からスタート。親会社の業務知識が強み。
• 独立系（例: 富士ソフト、TIS、SCSK）：
  特定の親会社を持たず、幅広いベンダーの製品を自由に扱えるのが強み。

自分がどのタイプの企業で働きたいかを考えてみましょう。

どの業界・技術に強みがあるかを見る

金融、公共、医療、製造、流通など、企業によって強みを持つ業界が異なります。自分が将来的にどの業界のプロフェッショナルになりたいかをイメージすると、志望動機も明確になりますよ。

働き方（社風・制度）をチェックする

大量採用をしていても、企業によって社風は全く異なります。

• 外資系・コンサル系（例: アクセンチュア）は実力主義・成果主義の傾向が強い。
• 日系大手（例: NTTデータ）は安定志向で、福利厚生や研修制度が充実している傾向がある。

「平均残業時間」「育休制度」「研修制度」などを比較して、自分が長く働ける環境かを見極めてください。

まとめ：大量採用はチャンス！準備を整えて一歩踏み出そう！

この記事では、大量採用予定のSIer企業30選を年収順にご紹介しました。

日本のDX需要の高まりにより、SIer業界はまさに「人手が必要な売り手市場」です。大量採用している企業は、それだけ皆さんを受け入れるを整え、皆さんの成長に投資する意欲があるということ！

この一覧表を参考に、企業ごとの特徴を深く調べ、皆さんの就職活動を成功させてくださいね。応援しています！