採用担当者ってどんな人が向いているの?現役IT人事が語る、7つの資質

採用

企業の未来を左右する「採用」。その最前線に立つ採用担当者は、まさに企業の顔とも言える存在です。では、一体どんな人が採用担当者に向いているのでしょうか?現役人事の私が、具体的な例を交えながら解説します。

コミュニケーション能力の高さ:応募者の本音を引き出す名インタビュアー

採用面接では、応募者の経歴やスキルだけでなく、人柄や価値観も見極める必要があります。そのためには、応募者がリラックスして本音を話せる雰囲気を作ることが重要です。
例えば、面接の冒頭で雑談を交えたり、応募者の話にじっくり耳を傾けたりすることで、緊張をほぐし、話しやすい雰囲気を作ることができます。また、質問の仕方にも工夫が必要です。
YES/NOで答えられる質問だけでなく、「どうしてそう思ったのですか?」「具体的にどのような経験をされたのですか?」など、具体的なエピソードを引き出す質問をすることで、応募者の人となりを深く理解することができます。採用業務は求職者と会話し人生の大部分を占める”働く場所”を決めてもらうとても重要で責任のある業務です。あなたの一挙手一投足が数字に直結するとても営業力が必要な仕事です。

観察力と洞察力:履歴書だけでは分からない、応募者の可能性を見抜く

履歴書や職務経歴書だけでは、応募者の能力や人柄を十分に把握することはできません。
面接やグループワークなどを通じて、応募者の言動や態度を注意深く観察し、その人の本質を見抜く力が必要です。
例えば、グループワークで他の参加者と協力して課題に取り組む様子を観察することで、協調性やリーダーシップ、問題解決能力などを評価することができます。また、面接での受け答えや表情、姿勢などから、誠実さや熱意、ストレス耐性などを推測することもできます。

計画性と柔軟性:刻々と変化する状況に対応する、採用活動のプロデューサー

採用活動は、年間を通して計画的に進める必要があります。しかし、応募者の状況や市場の変化など、予期せぬ事態が起こることも少なくありません。
そのため、計画性と柔軟性を兼ね備え、状況に応じて臨機応変に対応できる能力が求められます。
例えば、応募者が殺到した場合は、面接官の増員や面接時間の延長などを検討する必要があります。
また、求める人物像が変わった場合は、採用基準や選考方法の見直しも必要になるでしょう。
最近新卒採用では早期化+長期化が始まって採用がカオス的な状況になっています。そんな時、自社はどういったアクションを取った方が良いのか経営層と会話して提案し策を講じて行く必要があります。
自社や市場の変化に対応するための計画や予想外の出来事が発生した際のスピーディーな対応ができるような力が求められます。

人材の成長や変化への興味:企業の未来を担う人材を育成する、情熱的なサポーター

採用は、単に人材を確保するだけでなく、企業の未来を担う人材を発掘し、育成するプロセスでもあります。そのため、人の成長や変化に興味を持ち、支援できる人が向いています。
例えば、入社後の研修やキャリアパスの設計など、社員の成長を支援する制度を充実させることで、社員のモチベーションを高め、定着率向上にも繋げることができます。
中長期的には、評価制度に関わることも出てくるかと思います。優秀な社員が退職せず活躍してもらえるようにするためにどんな施策を取るか考えていく必要があります。

企業や業界への深い理解:自社の魅力を伝え、共感を生む伝道師

自社の事業内容や企業文化、業界の動向などを深く理解していることで、求める人物像を明確にし、適切な人材を採用することができます。
また、応募者に対して、自社の魅力を的確に伝え、共感を生むこともできます。
例えば、説明会や面接で、自社のビジョンや価値観、仕事のやりがいなどを具体的に語ることで、応募者の入社意欲を高めることができます。
初期の頃は、面接官を誰にするか考える際に企業理解がないと面接通過率が落ちてしまい合格できる人を落としてしまう取りこぼしが発生する可能性もありますね。

責任感の強さ:企業の未来を左右する、重要な役割を担う

採用担当者の判断が、企業の将来を左右することを理解し、責任感を持って業務を遂行できる人が向いています。
例えば、採用基準に沿って公正な選考を行うことや、応募者の個人情報を適切に管理することなどが挙げられます。

学習意欲の高さ:常に最新の知識をアップデートする、情報収集の達人

人材市場や採用手法は常に変化しています。そのため、採用担当者は常に最新の知識を学び続ける必要があります。
例えば、人事関連のセミナーや研修に積極的に参加したり、人事担当者向けのコミュニティに参加したりすることで、最新の情報を収集し、知識をアップデートすることができます。
これらの資質を持つ人が、採用担当者として活躍できる可能性が高いでしょう。

まとめ:採用担当者は、企業の未来を創造する、やりがいのある仕事

採用担当者は、企業の未来を創造する、非常にやりがいのある仕事です。
表向きは綺麗なこと多いイメージですが、裏では大変なことが多い仕事であり大変なことも一定数どうしても出てくる仕事ですが、もしあなたが、これらの資質に共感できるのであれば、ぜひ採用担当者へのキャリアを検討してみてください。採用に求められる力は沢山ありますが、どんな仕事にも活かせる力が身につくことでしょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました