新卒の方や若手の方で社内や社外の人と軽い雑談をする際にどういった会話をした方が良いのかわからない。。と悩んだ経験はありませんか?
例えば、朝のエレベーターで普段挨拶しかしない先輩と2人きりになってしまい気まずくなってしまったり、上司にランチに誘われたけど何を話せばよいか分からない。
色々なことで悩んでいる人とこれまで私自身あってきたので本書では雑談をする際に意識すること2つお話していきます。
この2つだけ意識できれば、あなたは最低限の雑談ができるようになって少しの会話に困ることがみるみるうちに減っていくでしょう。
雑談は難しい
雑談することに苦手意識や難しさを感じている人はとても多いと思います。
- 沈黙が怖い
- 会話が弾まないため、話が続かない
- 初対面の人にどんな話をすればよいのかわからない。
- 初対面の人と会話したくない。
会話が上手くいったとしても雑談した後にどっと疲れが出てきた経験はありませんか?
営業をしている人は初対面の人と雑談を多くの機会でする必要が出てきますし、同じ職場の先輩と話す機会が多い人多くの人が雑談に悩んでいると思います。
そんな悩みを抱えているあなたに伝えたいことが「雑談は、普通の会話とは全く別もの」であることです。だからこそ、あなたが雑談は難しいと思っている状態は正しいのです。
雑談の目的
では、そもそも雑談は何のために行うのでしょうか?
雑談は、「相手と適切な距離感を保ちお互い認め合いながら話を進める為の準備体操」だと筆者は定義しています。その為、距離を縮める必要がないと思っている人へ雑談は不要であると考えています。
営業をしていて契約をもらって数字を作る必要があるや、社内で自分の提案を上手く受け入れてもらえるようにしたいという思いがある人へ向けた雑談をこれからお話していきます!
雑談する際に意識すること2選
結論下記2つだと感じています。
- リアクションを大きくする。
- お互いの意見を認めて好きなことや共通のことを話す。
リアクションを大きくする。
仕事をしていて雑談や会話が上手い人はどんな特徴がありますか?
私は下記ができる人が雑談の基本ができている人だと思います。
- 身振り手振りを使って話をする人
- 豊かな表情で自分の話を聞いてくれる人
上記を実践するためにやらないことを決めることも必要です。例えば、腕を組まないことです。
腕を組んでいると、警戒されているもしくは高圧的な人と印象をつけてしまう可能性があります。
腕を組まないことで両手を使って話をすることができます。話の中で昼ご飯で食べたハンバーガーのサイズや飼っているペットの大きさを伝える際、身振り手振りを使って”このくらいの大きさなんですよ”と話したほうが相手により具体的に伝わると思いませんか?
加えて、相手から身振り手振りが大きいですね。とくすっと笑っていただけたらこっちのものです。
話を聞く際に身振り手振りも大切ですが表情を意識することも効果的です。
皆さんは海外に旅行に行ったり、仕事で海外の人と話したりする機会はありますか?
私自身オーストラリアに海外旅行をした際に、オーストラリア人の表情の豊かさにびっくりしました。
こんなに眉毛って動くんだとか、口や目も動く可動域が大きくこんな感じで表情を使えたら話す側も楽しく会話して雑談ができるんだろうなと感じました。
私の周りでコミュニケーションがうまい人の特徴で表情が豊かな人が多いなと感じています。
皆さんの周りも似たように、表情が豊かな人はコミュニケーションが上手い人が多いのではないでしょうか?人と距離を縮めていくために、表情と身振り手振りを意識して雑談ができるようにしてみてはいかがですか?
お互いの意見を認めて好きなことや共通のことを話す。
雑談は普通の会話と違って距離を縮める為に行います。
そのため相手と違った意見が出てきた際に否定をする必要は全くないのです。
相手の「なんとなくの好み」を知り、お互いの好みをなんとなくふわっとした感じで会話ができるようになりましょう。
雑談で良い会話は相手を傷つけず、人柄が出やすいものが良い会話です。 例えば下記のような質問です。
- 好き、嫌いな食べ物の話
- 地元や住んでいる場所の話
まとめ
雑談は「コツ」と「慣れ」が一番重要です。雑談の基本が染みついてくれば雑談が上手くなり周りの人とのコミュニケーションがより円滑に進むでしょう。身振り手振りを大きくしたり共通の話題を話すことに最初抵抗がある人がいると思いますが、少しずつ自分のペースで取り組んでみてはいかがでしょうか?
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